米女子ゴルフツアーの「JMイーグルLA選手権」初日(16日=日本時間17日、カリフォルニア州ロサンゼルスのエルカバレロCC=パー72)、岩井千怜(23=Honda)が9アンダーで単独トップに立ち、渋野日向子(27=サントリー)は2バーディー、3ボギーの73で回り1オーバーの107位と出遅れた。

 今季メジャー初戦「シェブロン選手権」(23日開幕)の前哨戦。今大会を中継している「U―NEXT」で解説を務めた石井忍は「メジャーに向けて調整する人もいれば、また一つラインが気になる選手もいます。リシャッフルもありますから目が離せません」と言うように、今後を見据える選手にとってはターニングポイントにもなりかねない大事な大会だ。

「シェブロン―」は今大会終了時点のポイントランキングで参戦の可否が決まるが、渋野はまだ出場権を確保できておらず「リザーブ」。今大会で上位(30位前後)に進出しないと出場権は得られない。ただ日本ツアーを含めて直近3大会連続で予選落ち。その間の6ラウンドをアンダーで回ったのはわずか1回だけしかない。

 この日も73のラウンドで大きく出遅れており、予選突破もかなり厳しい状況。2019年のメジャー「AIG全英女子オープン」を制した渋野に対してファンの期待は大きい。それだけに今後の復調が待たれている。