ジョークにはジョークで即反応だ。10日(日本時間11日)、マリナーズの本拠地シアトルのTモバイルパークでイチロー氏(52=会長付特別補佐兼インストラクター)の殿堂入りを記念した銅像の除幕式で、像のバットが折れるハプニングが起きた。球団の大失態だったが、イチロー氏、ケン・グリフィー・ジュニア氏、エドガー・マルティネス氏、弓子夫人らは大爆笑。イチロー氏は「殿堂入り投票で(満票に)1票足りず、今日はバットが折れちゃった。僕には何か足りないという戒め」と話して現地メディアを笑わせた。

 続けて「マリアーノ(リベラ)がここに来てバットを折るとは思っていなかった」とジョークも忘れなかった。殿堂入りで唯一の満票を達成したのが、ヤンキースの守護神だったマリアーノ・リベラ氏。これにヤンキースがすぐに反応し、Xに「あれから何年も経った今でもモー(リベラの愛称)はバットを折っている。イチロー、ごめんなさい」と投稿した。

 米メディア「ヘビー」は「実際にはイチローこそが現役時代にリベラを苦しめた張本人だった。この鉄壁のクローザーに対して13打数5安打、1本塁打、2打点を記録している。リベラは2009年にイチローにサヨナラ本塁打を打たれるまで、マリナーズ戦で12年間セーブ失敗をしていなかった」と伝えている。