9日の広島戦(マツダ)は降雨のため、試合開始10分前の午後5時50分に中止が発表された。

 この日、先発登板する予定だった巨人の則本昂大投手(35)はスライド登板せず、来週16日の阪神戦(甲子園)に先発する見込みとなった。

 則本は前回、2日の中日戦(バンテリン)で今季初先発し、7回85球を投げて5安打2失点。味方の援護に恵まれず、今季初黒星を喫し、ここまで移籍後初勝利を目指し腕を振り続けていた。

 試合前練習では、降水量2ミリの強い雨が降る中グラウンドに姿を現すと、杉内俊哉投手チーフコーチ(45)が横で見守るなか、投球練習を行っていた。

 試合中止が発表されてからも、室内にあるブルペン場でおよそ40球弱投げていたという右腕。「天候には勝てないんで仕方ないかなと。まあ投げたかったですけど、チームにとっても明日が移動試合になるんで、いい休養になればいいかなと思います」と口にした。

 そんな則本は、自他ともに認める「雨男」で、楽天時代にも何度か先発予定の試合が雨天中止により、流れることもあったという。「年間で4、5回雨中になったこともあるんで、慣れてるというか…。(雨男)『再来』とでも書いておいてください(笑い)」とユーモアを交えて語った。

 背番号43は次回登板で移籍後初勝利を飾ることはできるのか。