イングランド協会(FA)カップ準々決勝(5日=日本時間6日、ロンドン)、日本代表MF田中碧(27)が所属するリーズが敵地でウェストハムをPK戦の末に下し、準決勝進出を決めた。先発出場した田中は先制弾を決め勝利に貢献した。

 前半分、田中は中央付近から左にパスを出し、ペナルティーエリア内まで走り込む。折り返しを受けると、相手選手をかわして左足を振り抜きゴールネットを揺らした。今季公式戦4得点目。田中は1―0で迎えた後半24分にベンチに退いた。その後チームは追加点を奪ったが、後半終了間際に2失点の痛恨。勝負は延長でも決まらずPK戦に突入し4―2でリーズに軍配が上がった。

 英国メディア「ヨークシャー・イブニングポスト」は田中について「先制点の攻撃を仕掛け、完結させた。前半はリーズの攻撃をけん引した。監督の交代策が出る前、相手の猛攻に押され、やや精彩を欠いた」と評し、チームで上から2番目の7を付けた。