6月開幕の北中米W杯決勝のチケットが1万990ドル(約174万7000円)となり、一般販売用としては史上最高値を付けたと各メディアが報じた。

 W杯出場の全48チームが決まり、1日からチケット販売が再スタート。新たに設定された決勝(カテゴリー1)のチケット代は1万ドル(159万円)を突破した。英メディア「BBC」によると、2022年カタールW杯決勝チケットの最高値は1604ドル(約25万5000円)だったとし「サッカーの試合における一般入場券としては最高額となる」という。カテゴリー2も7380ドル(約117万3000円)、カテゴリー3は5785ドル(約91万9000円)に値上がりした。

 国際サッカー連盟(FIFA)が導入した価格設定システムは変動制で需要に応じて価格が変わる。他の試合チケットも30%以上値上がりしている。また転売サイトでは決勝チケットは8万2780ドル(約1316万円)の値段が付いている。同メディアは「FIFAによるチケット販売プロセスの取り扱いは混乱と論争を巻き起こしている」と指摘していた。

 サッカーサポーター協会のトーマス・コンキャノン氏は「支持者たちは自分たちの立場がどこにあるのかさえ、わかっていない。ファンは試合を見に行くための費用をねん出できないだろう。これはFIFAにとって一つの汚点となる」と非難していた。