日本代表の森保一監督(57)が、あらゆる可能性を視野に入れて、優勝を目標に掲げる北中米W杯を戦おうとしている。
指揮官は7日、イングランドから大金星を挙げた英国遠征から帰国。羽田空港で取材に応じ、左足首負傷で離脱中のMF遠藤航(リバプール)について「絶対に戻ってほしいが、落ち着いてリハビリができるように、あまりコミュニケーションは取っていない」と語った。左膝前十字靱帯断裂でW杯絶望とされるMF南野拓実(モナコ)には「(復帰後クラブで)数試合出ないときつい」と改めて厳しい見通しを示した。
一方、英国遠征のメンバーに入りながらケガで直前辞退となったDF冨安健洋(アヤックス)の〝ぶっつけ招集〟はあり得るとした。「大会期間中に100%に持っていける計算が立つのであれば、もちろん考えていきたい」
また、W杯決勝トーナメントにおけるPK戦に備えたGK起用を「やるかどうかは分からないが、うまくいったら当たったとなるかもしれない。ただ、代えられたGKはどう思うかなど、いろいろなことを加味して勝つために最適なことをやっていければと思っている」と含みを持たせた。
例えば、スタメンのGK鈴木彩艶(パルマ)から、延長後半途中に明治安田J1百年構想リーグでPKストップが目覚ましいGK谷晃生(町田)にスイッチするなどが考えられる。2014年ブラジルW杯ではオランダ代表が実際に行った例もある。
本番では森保監督の〝サプライズ采配〟が飛び出すのか。














