開幕から猛打を続ける日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が、海を渡った同期へのライバル意識を明かした。
背番号21は3日のオリックス戦(エスコン)に「2番・一塁」で出場し、5打数2安打1打点の活躍で12―3での勝利に貢献した。3月27日の開幕・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)第1打席でいきなり右越え1号2ランを放つと、同31日のロッテ戦(エスコン)では1試合2本塁打をマーク。7試合連続安打で打率3割6分7厘、4本塁打、8打点と勢いは止まらない。
チームの新選手会長は春季キャンプ中盤に右肘関節炎を患い戦線離脱。オープン戦最終戦でようやく一軍復帰を果たしただけにチーム関係者からは「開幕に間に合ったとはいえ、出遅れた分を取り戻したい気持ちがいい結果につながっているはず」との声も出た。だがさらに闘争心に着火した理由があった。今季からホワイトソックスに移籍した村上宗隆内野手(26)の活躍だ。
同期で高校時代からの最大のライバルは異国で開幕から3戦連発を放ち鮮烈デビュー。チームは低迷も攻撃陣の中心として孤軍奮闘を続けている。その姿には清宮幸は「村上の活躍? そりゃ刺激になりますよ」とニヤリ。「毎日(メジャーの)試合は見ていますから。負けたくない気持ちもありますし」と闘争心をむき出しにした。
村上に負けじとばかりに今季は持ち前のパワーと技術を生かした美しい放物線を描くアーチが増加。だからなのか自身のメジャーへの思いも再び膨らみつつあるという。
「高い目標(メジャー移籍)を持つことはいいことだと思うので。ただ、今は自分が打ってチームをいい形に持っていくことを考えています。(メジャーを)諦めてはいませんが、今年はチームが優勝できるようにシーズンを通して活躍することが一番です」(清宮幸)
村上の奮闘に触発されてチームに好影響をもたらせば日本ハムにとっても好都合と言える。主砲レイエスがかかと痛を抱える今、チームの長距離砲としても期待が高まる。ライバル意識が続く限りまだまだ好調は続きそうだ。












