ドジャースは1日(日本時間2日)、本拠地ロサンゼルスでのガーディアンズ戦に1―4で敗北。今カードを1勝2敗で負け越し、開幕から通算4勝2敗となった。
先発した山本は6回4安打2失点で試合をつくったが、最大の武器である豪華攻撃陣がそろって沈黙した。9回二死からフリーマンには今季1号が飛び出したが、反撃が遅すぎた。1番打者の大谷翔平投手(31)は、1四球を選んだものの2三振に1併殺で3打数無安打。鳴り物入りで入団したカイル・タッカー外野手(29)は4タコで3番のベッツも3打数無安打、1四球と安打はなく、打線の上位3人が全員打率1割台となる珍しい事態となった。
もっとも、打席数そのものが少ないため、当たりが戻れば状況はすぐに変わる。とはいえ、MLB屈指の人気球団だけに楽観視ばかりはしてもらえない。
地元紙「カリフォルニア・ポスト」(電子版)が問題視したのは6回の攻撃だった。下位打線のパヘス、フリーランドが出塁して無死一、二塁のチャンスをつくったが、大谷は二ゴロ併殺で二死三塁となり、タッカーは初球を打って右飛に倒れて得点機が一瞬でつぶれた。
同紙は「この2人の強打者は、スター選手ぞろいの打線の中でも最高(あるいは少なくとも最高年俸)の打者だ。しかし、ドジャース打線全体が不振に陥った開幕週で、彼らもまた全く振るわない多くの選手の一人だった」と厳しく指摘した。
また、6試合を終えたチーム状態について「投手陣が堅調で勝ち越している。しかし、主力選手たちは打撃の調子をまだ上げていない。程遠い状況だ」とバッサリ。しかも、今カードで攻撃陣は計29三振を喫した一方で選んだ四球は「6」にとどまっており「『質の高い打席』を最大のウリとするはずのチームにとって、ロバーツ監督でさえ『少し気がかりな点』だったと認めた」と伝えている。
周知の通り、大谷は10年総額7億ドル(約1015億円=契約時)の天文学的契約の3年目で、タッカーは4年2億4000万ドル(約380億円=同)の大型契約で加入した1年目。シーズン序盤とはいえ、見合う活躍を見せられなければ周囲は騒がしくなってくるが――。












