J1FC東京のDF室屋成(31)が理想のキャプテン像を明かした。
室屋は28日、小平市内で公開練習後に取材に応じた。昨年6月にドイツ2部ハノーバーから5年ぶりにチームに帰還し、今季からは自身初の主将を務めている。
室屋の主将就任はシーズン開幕前のキャンプで、松橋力蔵監督から話を受けたという。新たな立場となり、行動や精神面での変化には「正直あまりないですね」と語る。
過剰に意識することなく大役を担えている理由は、長きにわたって主将経験のあるDF森重真人との会話からだった。「もりげ(森重)くんと『何も変わる必要はないよ』という話もしていて。考えすぎて自分のプレーに影響が出ても良くないしということで、その通りだと思った」と先輩からも自然体を求められた。
これまで試合ではボールに強い執着心を見せ、攻守においてアグレッシブに戦ってきた。主将になる以前から自身を「ピッチに入ればプレーで表現できるタイプ」と自認。新たに腕章を巻いても「(これまでの)延長線上と思っている」と引き続きピッチでの姿勢でチームをけん引する。
さらに、今季は左サイドバック(SB)から主戦場の右SBでプレーし、8試合2得点をマークしている。改めて自身の特長には「攻守の1対1の場面などで強さを発揮できるところ」と強調。「守備での1対1も自分の特長だが攻撃でも。去年はあまり左でできなかったが、今年は改めて見せることができている」と自信を深めている。
キャプテンとしても魅せる熱いプレーに、今後ますます期待が高まりそうだ。












