巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(45)が27日、守護神のライデル・マルティネス投手(29)の代わりとなる〝代役クローザー〟について語った。

 WBCのキューバ代表として出場していたマルティネスは、開幕前日の26日に一軍に合流。阪神との開幕3連戦(27~29日、東京ドーム)の登板は回避することとなった。

 頼れる守護神が不在の中、この日の阪神戦(東京ドーム)で9回のマウンドに上がったのは田中瑛斗投手(26)だった。4番手で登板した田中瑛は先頭・森下にこそ内野安打を許したものの、続く佐藤輝を遊ゴロ併殺打、最終打者の大山を左飛に仕留めて、プロ9年目で初セーブを飾った。

 当初は24日に支配下登録されたばかりのルシアーノが9回に登板する予定だったが、杉内コーチは「もちろん準備はしてましたね。でも、(打順が)森下(翔太)くんからだったんで、(田中)瑛斗から行くって話になった」と説明した。今後は「瑛斗、中川(皓太)、ルシアーノは全然ああいう(9回の)場面はあり得ますからね」とマルティネスが不在のなか、試合展開に応じて3投手をクローザーとして起用することを明かした。