阪神は13日のヤクルト戦(神宮)に2―4で逆転負け。それでも「5番・二塁」で出場した中野拓夢内野手(29)が新打順で存在感を示した。
0―1で迎えた3回二死から佐藤が右翼フェンス直撃の二塁打を放つと、続く大山が右翼への適時二塁打で同点に追いつく。なおも二死二塁で打席に立った中野は、燕先発・山野の3球目のワンシームを左前に運び、勝ち越しとなる2点目を奪った。「チャンスで打つことを求められている打順だと思う。大山さんがいい流れでつないでくれたので、その流れにうまく乗れたタイムリーだったかなと思います」
これまで不動の2番打者として虎打線を支えてきたが、前日(12日)から5番に座る「昨日はちょっと意識しすぎていた」と苦笑いを浮かべながらも「5番に入っても、2番の時と同じような打席を送ることが大事だと思っていたので、いいヒットが出たかなと思います」とうなずいた。
近本の離脱後は試行錯誤が続く猛虎打線。中軸を任されてもスタイルを大きく変えるつもりはない。〝新5番打者〟は「状況によってはバントのサインも出ると思いますし。ヒッティングだけではないので、状況に応じたバッティングは5番に入っても変わらない。どんな打順でも自分の役割をしっかりやっていきたいです」と表情を引き締めた。












