阪神・高橋遥人投手(30)が13日のヤクルト戦(神宮)に先発。6回97球3安打1失点の好投も終盤にリリーフ陣が逆転を許し、今季5勝目を逃した。
大雨の中での初回は先頭・丸山に右前打を許すと、暴投で一死二塁。増田の先制適時打を許して1点を献上し、33イニングぶりの失点を喫した。
それでも3回には大山、中野の連続適時打で試合をひっくり返すと、無双左腕らしいポーカーフェースでスコアボードにゼロを並べ続けた。「相手もいいピッチャーだったんですけど、先制点取られてから粘れました。うまくいかなくても動揺することなく、早く早めに逆転してもらったんで。リズムよくその後投げれたかなと思います」。
スライダーやツーシームを操り、11Kとこの日も奪三振ショーを披露。「いろんなボールを使ってもらったんで、(伏見)寅威さんに感謝です」と女房役に頭を下げた。
伏見寅威捕手(36)も「今日は雨が降ってコンディションが悪い中でいつも通りの遥人じゃなくて、難しい投球になってしまったんですけど。いろんな球種を使いながらゲームはしっかり作れたので、ナイスピッチングだと思います」と悪条件でも試合を壊さなかった投球を評価した。
しかし8回に3番手・桐敷が無死二塁から同点適時打を浴び、高橋の勝ち星は消滅。さらに一死満塁から4番手・モレッタが押し出し死球と中犠飛を許してさらに2点を失った。最後までマスクを被った伏見は「最後は勝ちゲームなんで、勝ち切らなきゃいけない試合だったかなと思います」と唇をかんだ。
左腕の好投も報われずチームは2―4で逆転負け。首位から陥落し、ヤクルトとのゲーム差は再び「1」となった。












