阪神のエース・村上頌樹投手(27)が27日に巨人との開幕戦(東京ドーム)に先発。2年連続の大役を任された右腕だったが6回101球を投げて5安打3失点と奮わなかった。

 立ち上がりから〝新G打線〟の勢いに飲まれた。初回は先頭キャベッジに2球目の144キロの直球をすくい上げられ、右翼スタンドに突き刺さる先制ソロを被弾。さらに2番・松本には10球粘られた末に四球を許し、無死一、三塁から併殺の間に1点を追加された。「コースは良かったんですが、たまたまそういう風になってしまった。その次のフォアボール出したところが余計だったと思います」。

 さらに1点ビハインドとなった4回には新助っ人・ダルベックのバックスクリーンに飛び込む1剛ソロを浴び、またもや2点差。痛恨の一発に悔しげな表情を浮かべていた虎のエース。「高めに浮いた球を運ばれてしまった。もっと丁寧にいけばまた違う結果になったかなと思います」と肩を落とした。

 昨季は3勝0敗、防御率0・60と好相性の相手に黒星を喫した右腕。「機動力もあったと思いますし。外国人に1発を打たれてしまった。そういうところは、次に向けての反省点かなとは思います」と次戦に向けての課題を口にした。

 打線は3番に座った森下が3安打猛打賞の大暴れを見せたが、4番・佐藤以降が続けず。1―3で敗れ、開幕黒星発進となった。