超日本プロレス24日の新宿大会で、ミスターこと永田裕志(57)が、CIMA(48)と奇跡の〝レジェンド合体〟を果たした。

 永田はこの日のメインで阿部史典と対戦。試合は果敢に攻めてくる阿部を永田が真っ向から受けて立ち白熱の攻防となる。中盤には打撃を交錯させて両者ダウンする場面もあり、観客からは「永田」コールが発生した。その後も頬を張り合ったかと思えばエルボーを打ち合うなどして会場を興奮のるつぼへと導く。

 その後、阿部のグランド卍、腕十字につかまるなどピンチを迎えたがこれは脱出。終盤、一瞬背中を見せた阿部をぶん投げてペースを取り戻すと、最後は岩石落とし固めで3カウントを奪った。

 試合後、永田は阿部と握手して健闘をたたえる。するとそこに声をかけたのがこの日、超日本の顧問に就任した内田雅之氏だ。内田顧問は「1つ言いたいことあるんだ。俺、顧問にさせていただいて、どうしてもお前とね、君もらいたい選手がいて。今日ちょっと呼んでんだよ」とコメント。これで登場したのがCIMAだ。永田と握手をかわしたCIMAは「永田さん、お久しぶりです。今から29年前、アメリカWCWで永田さんとデビューしたてのCIMA19歳がシングルマッチをさせていただいたんですよ。そしてその後、CIMA少年はWCWに遠征していた永田さんのウエートトレーニングのパートナーに抜てきしていただいたんです。そして29年目にして初めて、永田さんの隣に立たせていただきます。組んでいただけますか?」とラブコールだ。

 これに永田は「いいとも!」と即決。「久しぶりだね。せっかくのご縁だから組んで戦いましょう」とすると、CIMAも「永田裕志&CIMAの〝WCW最強タッグ〟に挑戦するヤツ、出て来いよ!」と呼びかけた。

 するとこれに呼応したのがまさかの高木三四郎とポイズン澤田JULIEだった。この日の第4試合での対戦後、タッグ結成を決めていた高木と澤田を前に永田は「澤田先輩。初めまして。新日本プロレス永田裕志です。かつて澤田先輩が新日本プロレスの練習生だったというのはよく聞いてます。新日本プロレスの熱い道場で汗をかいたもの同士熱い試合をしましょう」と対戦を受諾。その後CIMAが澤田の呪文で固まってしまうなどしたが、永田は「CIMAと組んだら百人力。恐れるものは何もない!」と力強く話した。