フィギュアスケートの世界選手権(24日開幕、チェコ・プラハ)を前に、英公共放送局「BBC」が男女シングルの展望を報じた。
先月のミラノ・コルティナ五輪で女子はアリサ・リュウ(米国)が金メダルを獲得。しかし、今大会は出場しないことから「五輪と同様にメダルを巡って米国と日本が激しい争いを繰り広げるだろうが、リュウが欠場したので状況は再び日本有利に傾いた」と指摘した。
女子の日本勢はミラノ・コルティナ五輪銀メダルの坂本花織(シスメックス)、同銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)、同4位の千葉百音(木下グループ)が出場。一番の注目は坂本で「表彰台の頂点に立つ可能性が最も高いのは、ミラノ五輪銀メダリストであり、世界選手権で3度優勝している坂本だ。彼女にとって引退前の最後の舞台となる」と報じた。
一方の男子はミラノ・コルティナ五輪で大失速したイリア・マリニン(米国)に期待が集まる。「ミラノ五輪で最も衝撃的な瞬間の1つは、2年半無敗だったマリニンがフリーでプレッシャーに耐えきれず、崩れ落ちた光景だった」と振り返った上で「21歳の彼は現世界チャンピオンであり、ミラノ五輪での悪夢を晴らすべく、タイトル防衛を目指すだろう」と予想した。
マリニンの対抗馬は2人の日本勢スケーターだ。「米国のマリニンの主なライバルは日本勢となるだろう。鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)と佐藤駿(エームサービス・明大)はミラノ五輪でそれぞれ銀メダルと銅メダルを獲得しており、今回も表彰台を争うことになる」との見方を示した。
日米が誇るスケーターたちのパフォーマンスは、英国でも話題となっているようだ。












