ロシアで行われたフィギュアスケートのロシアグランプリで、アイスダンスの公式練習中に女子選手がライバル選手のスケート靴の刃により負傷するハプニングが発生し、波紋を広げている。
ロシアメディア「スポルト24」によると、ロシアGPクラスノヤルスク大会アイスダンス・リズムダンス前の5分間練習で、アナベル・モロゾフ、イーゴリ・エレメンコ組、エリザベータ・シャナエワ、パベル・ドロズド組ら5組が練習。
その際、この2組が接近。モロゾフの背後から、背を向けて滑走してきたシャナエワが脚を上げたところ、スケート靴の刃がモロゾフの左ふくらはぎ付近に当たってしまった。モロゾフは脚を押さえ顔をゆがめ倒れそうになったが、シャナエワはそのまま移動し練習。結局モロゾフは血が付いた状態で演技したが、その後病院に運ばれ7針を縫い、翌日のフリーダンスを欠場した。
このハプニング後、シャナエワに対し、批判が起こっているという。同メディアは「シャナエワ、ドロズド組のファンは著しく減少した。最悪なのは、シャナエワとドロズド組の無関心でスポーツマンらしくない行動だ。負傷したライバルを助けようとせず、起こったことについて決して謝罪しなかった」と批判した。
「シャナエワの刃は、モロゾフの脚を引っかけていた。しかし、シャナエワとドロズドは何事もなかったかのように練習を続け、モロゾフが問題がないか確認することもしなかった。しかも、フィギュアスケート界はシャナエワとドロズドからのコメントを期待していたが、シャナエワは『何も気づかなかった』と語ったのだ」と、まるで他人事のように振る舞う姿勢を糾弾した。
狭いリンクで選手同士が衝突してしまうことはあるが、その後の対応で、異例の事態となっている。











