ノア20日の神戸サンボーホール大会で、GHCタッグ王者の内藤哲也(43)&BUSHI(42)が挑戦者組の征矢学(41)、近藤修司(48)を下し、2度目の防衛に成功した。

「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤とBUSHIは、1月1日の日本武道館大会で丸藤正道&拳王を破り王座奪取。先月11日の後楽園大会でKENTA&HAYATAの挑戦を退け、V1に成功していた。

 試合は両タッグが意地の張り合いを見せる中、終盤に内藤が挑戦者の2人からラリアートを食らう。絶体絶命のピンチかと思われたが、近藤のランサルセを避けてスイングDDTで反撃。さらに持ち上げようとしてきた近藤を切り返し、デスティーノを決める。

 その後BUSHIが場外の征矢にトペ・コンヒーロを放ち、内藤が孤立した近藤に再びデスティーノを決め、3カウントを奪った。

次期挑戦者に名乗り出たOZAWA(手前左)
次期挑戦者に名乗り出たOZAWA(手前左)

 試合後、黒いユニット「TEAM 2000 X(T2KX)」のヨシ・タツが登場。内藤に「ノアに来てからは俺だけではなくて、T2KXにもまだあいさつがない。お前からあいさつにこないんだったら、こっちからあいさつしてやるよ」と呼びかけると、OZAWAらほかのメンバーが現れた。

 OZAWAは「BUSHI、そして内藤。お前らみたいな過去の栄光だけでやっているろくに動けもしない、1、2年後には『あの人は今』で特集されてそうな連中が、消えゆく過程で巻いていいほど甘いベルトじゃないんだよ。GHCというのは」と挑発し、政岡純とのタッグでV3戦を要求した。

 これにマイクを握った内藤は「君たしかプロレス大賞のMVP(注・2025年度ベストバウト)だよね。その選手が俺に絡みということでいいのかな」と余裕の表情。「OZAWA選手、俺はあなたと向き合えるの楽しみににしてるよ。どんなレベルの選手なのか、この肌で感じてみたいね。あなたと対戦できるその日を楽しみにしてるぜ。カブローン」と挑戦要求を受け入れた。

 T2KXのメンバーが退場すると、内藤は「最後はやりますか? ここプロレスリング・ノアのリングでは初めての大合唱。みなさん準備はよろしいでしょうか?」と観客に呼びかけ、最後は「ロス・トランキーロス・デ・ハ・ポン!」の大合唱で締めくくった。