エンゼルスに移籍したグレイソン・ロドリゲス投手(26)が右腕負傷にため開幕を負傷者リスト(IL)で迎える可能性が出てきた。

 MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者が19日(日本時間20日)、自身のXに「グレイソン・ロドリゲスは腕の痛みに悩まされています。カート・スズキはそれをデッドアームと呼びました。もし今後数日で体調が良ければシーズンに出る可能性はまだありますが、経過観察が続いています。しかし、負傷者リスト候補になる可能性もあります」と投稿した。

 グレイソンは昨年11月、テイラー・ウォード外野手(32)との交換トレードでオリオールズから加入。昨季、キャリアハイの36本塁打、103打点をマークした主軸を放出してまで獲得した今オフ補強の目玉右腕だ。

 メジャー1年目の2023年に7勝、翌24年に13勝を挙げているグレイソンは先発の柱として期待されている。ただ、昨季は8月に右ヒジの切開手術を受けたため登板機会がないままシーズン終了しており、コンディション面を不安視する声もあった。

 嫌な予感が的中し、米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「エンゼルスはまたしても不運に見舞われた。ロドリゲスにはすでに大きな怪我のリスクも伴っていた。昨シーズン72勝90敗という成績に終わったエンゼルス(メジャーリーグ最長のプレーオフ進出空白期間を抱えている)は、依然として苦境に立たされている」と伝えた。