ドジャース・大谷翔平投手(31)の登板中に起きた〝珍ハプニング〟が話題を呼んでいる。
舞台となったのは大谷がオープン戦で初登板した18日(日本時間19日)。アリゾナ州グレンデールでのジャイアンツ戦で4回1/3を投げて無失点の好投を見せたが、思わぬ飛来物で試合が一時中断していた。スタンドで子供たちが遊んでいたビーチボールがグラウンド内に入り込んでしまったのだ。
この処理に当たったのが、中堅守備に就いていたユーティリティープレーヤーのキム・ヘソン内野手(27=金慧成)だった。ボールをグラウンドから排除しないと試合が再開されないため、キム・ヘソンは客席に投げ返したものの、空気が入っているだけのボールは軽すぎて失敗…。2度目でフェンスを越えてようやく試合が再開された。
マウンドで待機せざるを得なくなった大谷は集中力を切らさず、その後も落ち着いた投球を披露したが、このほほえましいシーンはさまざまな形で広められた。MLB公式サイトのXでは、普段は二塁を守ることが多いキム・ヘソンについて「中堅に回されてさっそくテストを受けた――ただし本人が想像していた形ではなかった(笑い)」と紹介。ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は「キム・ヘソンが大谷の登板を〝遅らせて〟話題に」と題して、ほっこりエピソードとして伝えた。
大谷とキム・ヘソンは仲良しでWBCではそれぞれ日本代表、韓国代表の一員として出場。1次ラウンドで直接対決した7日の東京ドームでは、同点2ランを放ったキム・ヘソンに大谷が敵にもかかわらず拍手を送ったことで大きな話題となった。また、2人は同じマネジメント会社に所属しており、大谷自身もキム・ヘソンの実力を高く評価していることでも知られている。
WBCで盗塁した際に左手を痛め、試合を欠場するなど状態が危ぶまれたキム・ヘソンは、ここまでのオープン戦で打率4割3分5厘と好調をキープ。大きな支障はなさそうで、調整を進めている。












