第6大会を終えたWBCは次回から新たな形式で開催されるプランが浮上している。これまではシーズン開幕前の3月開催で、所属球団による制限やケガのリスクなどが懸念され、3月に1次ラウンド、2028年のロサンゼルス五輪と同様に7月に公式戦を中断して決勝ラウンドを行うという分離開催も検討されている。
この7月開催案にメジャーの元スター選手が異議を唱えた。通算2043安打、188本塁打をマークした名捕手のAJ・ピアジンスキー氏(49)はポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し「現実的でない。タリク・スクバルを例に挙げよう。7月に10試合制のトーナメントで登板する可能性は、シーズン開幕時よりもさらに低いだろう。そんな状況で、彼はフリーエージェントになるリスクを冒してまで2試合も先発登板するはずがない」と断言。今大会は英国戦の1試合に先発しただけで米国代表を離脱して物議を醸した2年連続サイ・ヤング賞左腕を引き合いに出し、反対した。
球宴に2度出場している同氏は「オールスターゲームの勢いもそがれてしまう。オールスターゲームはMLBにとって非常に重要なイベントであることは周知の事実だ」とも主張。WBCの開催時期は今後も大きな論議となりそうだ。












