開幕投手を務めるソフトバンクの上沢直之投手(32)が20日の広島とのオープン戦(みずほペイペイ)に先発した。開幕戦へ向けての最終調整は3回途中2失点という結果だった。
力強い直球とフォークを武器に3回途中までで5つの三振を奪った上沢。2回には振り逃げで1点を失う不運もあり、2回2/3で3安打2失点だった。前回登板時に語っていた「走者を背負ってからのフォークの精度」については「しっかり低めに投げれて空振りを取れていた。走者を背負ってからどう粘るかが大事。そういった点では今日は良かった」と手応えを口にした。
この日は相手の広島打線のデータをあまり頭に入れずに試合に臨んだ。「いきなり試合でやるより、ある程度今のうちに想像しながらやった方がいいかな」と、要所要所で開幕戦でぶつかる日本ハムの打者をイメージして投球。最終調整の段階ですでに右腕の脳内は開幕モードだ。
開幕までは残り1週間。上沢はあえて〝ナーバス〟という言葉を口にした。「開幕の日にフレッシュな状態で自信を持って立てるように。しっかりこの1週間集中してナーバスに準備したいというか、試合の時に楽しめるようにしたい」。来たる3・27へ向けて、感覚を研ぎ澄ましていく。












