第98回選抜高校野球大会第2日(20日)第1試合は滋賀学園(滋賀)が長崎西(長崎)に5―4で勝利し、2回戦に駒を進めた。「完璧でした」と白い歯を見せるのは決勝打を放ってチームを勝利に導いた3番・吉森爽心(3年)だ。
4ー4で迎えた第3打席、無死二塁から初球を振り抜き、ライトオーバーの適時三塁打。値千金の勝ち越し打に「勝負強い打撃が持ち味です。初球は絶対振ろうっていう気持ちでした。普通だったらバントの場面。任せてもらえたので自分が打つしかないと思った」と主砲の意地を見せた。
序盤から目まぐるしいシーソーゲーム。力投を続けるエース・土田(3年)、伴田(3年)を3回には中犠飛で援護。吉森は「どんどん振っていくことが大事だと思っている」と胸を張った。
山口監督は吉森について「本当に精神的な支柱」と信頼し「インコースまっすぐを結構つかれたので研究されているなと思いました。どちらが勝ってもおかしくないようないいゲームでした。勉強できた一戦だと思います」と激闘を振り返った。












