ストロングスタイルプロレス(SSPW)19日の後楽園ホール大会で、初代タイガーマスクの佐山聡(68)がリングに上であいさつし、ロックバンド・サカナクションの山口一郎(45)ら豪華ゲストから花束を受け取った。

 現在、初代タイガーはパーキンソン病やメニエール病などを患い闘病中だ。この日の第5試合前に姿を現すと、自ら歩いてリングイン。マイクを握ると「今日ご来場いただきまして誠にありがとうございます。この度、来月45周年を迎えます。この間たくさんの歴史をつくっていきました。僕が動いたタイガーマスクという2年半を皆さんの記憶にしっかり残したことが本当に誇りです」と観客にあいさつした。

ラモス瑠偉氏、佐々木主浩氏らと記念撮影する初代タイガーマスク
ラモス瑠偉氏、佐々木主浩氏らと記念撮影する初代タイガーマスク

 今後に向けては道場設立と新世代選手育成を目指すとし「これからの時代は皆さんに新しいプロレスを提供する。そういうつもりで頑張ってまいります。プロレスのことを皆さんしっかり応援してください」と呼びかけていた。その後初代虎は来場した山口、サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏、元プロ野球選手の〝大魔神〟佐々木主浩氏ら豪華な面々から花束を受け取り、リングを後にした。

 囲み取材に応じた初代虎は、格闘技団体「ONE」のチャトリ・シットヨートンCEOと会談したことを明かし「試合内容が武道的に優れていて変なところがないし共鳴できるなというふうに話しました」と述べた。訪れたゲストに対しては「佐々木選手は昔よくゴルフをやった仲なので会えてうれしい」と笑顔。山口との対面は初であったが「(観客が)すごく沸いていたので有名な人なんだろうなと思いました」と振り返った。