昨年12月23日に亡くなった男子ゴルフのレジェンドで「ジャンボ」こと尾崎将司さん(享年78)の「お別れの会」が16日、都内のホテルで行われた。国内男子ツアー通算48勝の中嶋常幸(71)が、往年のライバルへの思いを語った。
青木功を含めて「AON」として、日本男子ゴルフ界の一時代を築いた。中嶋は「一緒に戦ったトーナメント、特に優勝争いをした試合を思い出す。勝った試合もあれば、負けた試合もたくさんあった。ジャンボのすごさはどこに行っても、何があっても決めてくる。特別な存在でしたね」と別れを惜しんだ。
昨年12月に闘病生活中の尾崎さんとの面会を希望したが、かなわなかったという。「亡くなる前日に(尾崎さんの長男)智春君に会って『どう?』って聞いたら、『親父頑張ってます』と。その一言で全てがわかったし、もっともっと会いたかったなというのはある。僕の記憶の中では元気なジャンボしか残ってないので、そこは幸いかなと思っている」と胸の内を明かした。
後進の育成にも尽力した尾崎さんに向けて「ジャンボのおかげで、今の若い選手があれだけ飛ばせるようになった。飛距離で言えば世界に通じる飛距離を出せるようになったし、彼がいたからこそパワーゴルフの幕開けができた。本当に日本ゴルフ界の革命を起こしてくれた。その姿を見て、今多くの選手が意思を引き継いでいる」と感謝を述べた。












