昨年12月23日に亡くなった男子ゴルフのレジェンドで「ジャンボ」こと尾崎将司さん(享年78)の「お別れの会」が16日、都内のホテルで行われた。男子ツアー通算20勝の石川遼(34=カシオ)が出席し、恩人への思いをはせた。
尾崎さんと最後に会ったのは、2019年頃だったという。「闘病されていることも直前まで知らなかった。自分が優勝した時は電話で報告させていただいたけど、2020年以降はなかなかお会いできなくて、その報告もなかなかできなかった。すごく元気なジャンボさんのイメージしかないので、信じられない気持ちです」と天を仰いだ。
過去には千葉県内のジャンボ邸で、直接指導を受けることもあった。「ジャンボさんのゴルフを子どもの頃に見て、これだけ人を惹きつけるのはすごい人なんだなと。自分がプロゴルファーになって、そのオフシーズンにジャンボさんにいろんなことを叩き込んでいただいた。ゴルフの打ち方の前に、野球のピッチングフォームからゴルフにつなげて考えるところから教えていただいた。1、2週間続けてお邪魔して教わったのを、すごく鮮明に覚えている」と明かした。
その上で「本当にジャンボさんは〝男の中の男〟だったと思う。後輩たちにも男としての強さを見せてもらいながら、優しく指導していただいた。簡単に答えを教えるのではなく、自分で悩むということの、人としての深みを教えていただいた」と感謝。「ジャンボさんの意思を少しでも受け継いで、日本のゴルフ界がこれからもっと強く、明るくなっていくように頑張っていきたい」と誓った。












