女子プロレス「スターダム」の春の祭典「シンデレラ・トーナメント」は15日の横浜武道館大会で優勝決定戦が行われ、2024年度優勝者の羽南(21)が2年ぶり2度目の優勝を果たした。
同日の準決勝でさくらあやを破り、優勝決定戦に駒を進めた羽南。相手は天咲光由を下した実の妹・吏南だ。エルボー合戦で開幕した試合は、一進一退の攻防に。極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」に属する吏南から悪の限りを尽くされ、序盤から窮地に陥った。さらに得意のダブルニードロップ2連発から、ハイドレンジアで絞りに絞り上げられ悶絶させられる。
その後も吏南に追いつめられて苦しい時間が続いたが、20分過ぎコーナーに上った吏南をバックドロップでマットに叩きつけて形勢逆転。最後はリストクラッチ式バックドロップホールドでトドメを刺し、3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った羽南は「シンデレラ・トーナメント優勝したぞ! りー(吏南)決勝で会えたね。私たち、シンデレラ・トーナメント第1回目を家でサムライTV見てたの覚えてる? そんな私たちがシンデレラの決勝やってるなんて、うれしいよ。去年は準決勝でりーに負けたから、今日は私が返したよ。まだまだ私たちライバルだよね? 本当に楽しかったよ。ありがとうね!」と呼びかけた。
吏南に無視され悲し気な表情を浮かべたが、それでも前を向いた羽南は「2度目の優勝だけど、連覇はできなかったけど、またここから私がはいあがっていくので! 私がスターダムの真ん中になるから見ててください!」と絶叫した。
水色、黄色、紫色とパステルカラーを基調とした〝優勝ドレス〟を身にまとってファンの前に現れた羽南は、小波の保持するワンダー王座への挑戦を表明。「2026年はシンデレラの羽南としてどんどん階段を駆け上がっていくので、よろしくお願いします!」と高らかに宣言し、花道を歩いた。
だが、ステージに立ったところで背後から小波に急襲され、黒スプレー攻撃を見舞われた。顔面だけでなくドレスとトロフィーまで真っ黒に染められてしまった羽南の目には涙が…。
さらにマイクを持った小波から「お前のシンデレラストーリーはバットエンドだ! ハハハハ! 羽南、ジ・エンド!」と吐き捨てられ、滅多打ちにされてしまった。セレモニーをぶち壊され、怒り心頭の羽南は復讐心を燃やしていた。














