カーリング男子でミラノ・コルティナ五輪4位のチーム・ラムスフィエル(ノルウェー)が、日本の社会人チームを大絶賛だ。

 東北地方を中心に活動するHotShot!は、各選手が仕事をしながらカーリングにも取り組んでいる。弁護士や獣医師などさまざまな業種のカーリング好きが集まって活動。専用リンクもないチームだが、軽井沢国際選手権2日目(14日、長野・軽井沢アイスパーク)の予選では、チーム・ラムスフィエルと激闘を演じた。試合は2―3で敗れるも、第7エンド(E)終了時点では2―2と同点だった。

 数々の国際大会を経験してきたスキップのマグヌス・ラムスフィエルは、HotShot!との試合について「すごく難しいゲームだった。彼らの方が非常にいいプレーをしていた。特にスキップの野口さんが非常に上手だった。私たちがどうしても動かせない微妙な位置に全ての石を止めていた」と称賛した。

 全国的にHotShot!は無名のチーム。しかし、ラムスフィエルにとっては強烈なインパクトが残ったという。「ドローショットが上手で、とにかくそれがプレーヤーとして成長のカギじゃないかなと思う。野口さんも他の選手も難しいショットをどんどん決めていたし、将来性はすごいあるチームじゃないかなという気はする」と太鼓判を押した。

 そのHotShot!は3月末の東北選手権で優勝すれば、日本選手権(6月、神奈川・横浜)の出場権を手にする。スキップの野口航太郎は「自分たちのやっていることでも通用する部分はあるんだなと自信になった」とにっこり。世界トップクラスのチームとの死闘を通じ、確かな手応えをつかんだようだ。