WBC韓国代表は13日(日本時間14日)、準々決勝でドミニカ共和国に完敗。0―10と投打に圧倒され、屈辱の7回コールド負けで姿を消した。

 劇的な〝失点率決着〟で1次ラウンドを突破し、決勝戦が行われるローンデポ・パークまでたどり着いたが、ドミニカ共和国の前にはなす術がなかった。先発したメジャー通算78勝左腕のリュ・ヒョンジン投手(柳賢振=38)は2回途中3失点でKO。早期降板の誤算に見舞われた投手陣は計9人がマウンドに上がったが、スター集団の勢いを止め切れなかった。

 打線も相手投手陣の前に沈黙。特に攻略しなければならなかった先発のサンチェスには5回2安打無失点、8奪三振の好投を許して主導権をつかめなかった。

 代表の命運を託したリュ・ヒョンジンには首脳陣も全幅の信頼を置いてきたが、2回先頭のゲレロに与えた四球から試合の流れが相手に傾いた。母国の韓国メディア「OSEN」は「衝撃!リュ・ヒョンジン、代表チーム最後の登板がコールドゲームとは…ドミニカの強力打線に2回も持ちこたえられず」とショックを隠し切れず。「17年ぶりのベスト8進出という夢はかなったものの残酷な敗北だった。リュ・ヒョンジンの代表引退試合もこうして幕を閉じた」と無念さをにじませながら伝えている。