ロシアフィギュアスケート界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が、アイスホッケーの現状にも怒りをあわらにした。

 同氏はロシアメディア「ソビエト・スポーツ」のインタビューで「アイスホッケーはロシア代表チームがあってこそ成り立つもので、現時点では存在しないも同然。最強チームの一つがいない世界ホッケーとは一体何なのでしょうか? ロシア抜きのホッケーは、カナダ抜きのホッケーのようなものだ」と持論を展開した。

 先日のミラノ・コルティナ五輪では、男女ともに米国がカナダとの決勝を制し、金メダルに輝いたが、タラソワ氏に言わせれば、真の勝者ではないというわけだ。

 すでに、ロシアのウラジーミル・デグチャレフ・スポーツ大臣は、ロシア代表アイスホッケーチームの国際舞台復帰を求めて、スイスの裁判所に訴訟を起こす準備を進めていることを発表。2022年以降、国際大会の出場を禁止されているが、再び戻る日はいつになるのか。