WBC米国代表で2年連続でサイ・ヤング賞を受賞しているタリク・スクバル投手(29=タイガース)がチームから「立ち去るのは難しい」と苦悩している。米全国紙USAトゥデー(電子版)が8日(日本時間9日)に報じた。
スクバルはWBC開幕前に登板は7日(同8日)英国戦の1試合のみと公言。試合後に離脱してタイガースのキャンプに戻る予定だった。しかし、8日も1次ラウンドの舞台テキサス州ヒューストンにとどまり、米国代表の練習に参加した。
「スクバルは当初の計画通り米国代表チームを離れるか、最後まで残るか、それともタイガースの春季キャンプに一度、参加してマイアミの決勝に進出した場合に再び、チームに加わるか、まだ迷っている」
7日の試合後、報道陣に「これは私のキャリアで最も難しい決断の一つになるでしょう。こんな感情が頭をよぎったり、考えが変わるとは思っていませんでした。もちろん、状況は変わりましたけどね」とジレンマを訴えている。チームメートたちの感情の高まり、愛国心、米国を代表することの重要性を予想していなかったのだ。
さらに「本当に大変です。こういうチームに入るとそこから離れるのは難しいんです」と強調した。
その後、タイガースのヒンチ監督、代理人のスコット・ボラス氏、家族と話し合ったという。ヒンチ監督は同紙に「まだ、何も決まっていない」と答えている。
2連勝の米国代表は1次ラウンドを突破すれば13日(同14日)にヒューストンでの準々決勝に進む。勝利した場合、準決勝は15日(同16日)、決勝は17日(同18日)に予定されている。侍ジャパンと米国代表が激突するのは決勝のみ。再戦が実現すれば、最強左腕が連覇の高い壁になるかもしれない。












