WBC米国代表で1試合のみの登板を公言していたサイ・ヤング賞に輝いた左腕タリク・スクバル投手(29=タイガース)が7日(日本時間8日)、英国戦(ヒューストン)に先発。初回、先頭打者にいきなり被弾も5奪三振を奪い3回41球2安打1失点と好投。米国の9―1での逆転勝利につなげた。

 そんななか米メディア「クラッチポインツ」は「ドジャースのウィル・スミスがWBCでタリック・スクバルとバッテリー LAファンは左腕がチームに加わることを夢見ている」との記事を配信した。

 この日、捕手役を務めたのはドジャースのスミス。オフにタイガースと年俸調停までもつれたスクバルはトレードのうわさが絶えない。この組み合わせにド軍ファンは「スクバルがウィル・スミスに投げたのは、2027年の光景の早いプレビューだね(笑)」と投稿した。

 また別のファンは「ウィル・スミスがタリクを獲得したんだって?」とコメントした。

 同記事は「2年連続でア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したスクバルを誰もが欲しがっていることは否定できない。スクバルが『デトロイトから契約のオファーはない』と発言したことで、獲得への動きはさらに白熱する可能性がある」とした。

 スクバルはオフに年俸調停史上最高額となる3200万ドル(約50億4600万円)で1年契約を結んだ。スクバルクラスなら契約延長での再契約となってもおかしくないが、タイガースはオファーせず。左腕は全国紙「USAトゥデイ」に「シーズン終了まで契約延長のオファーはありませんでした。今年は野球をプレーして勝つことに集中しています。契約関係はシーズン終了時に処理します。それから様子を見ます。それで構いません。彼らが決めることですから」と球団への不信感をあらわにしていた。

 WBCでの2戦目への登板を含めスクバルに注目が集まりそうだ。