ドジャースでMLB2年目のシーズンに臨んでいる佐々木朗希投手(24)を巡り、デーブ・ロバーツ監督(53)の発言が疑問視されている。
佐々木は3日(日本時間4日)のオープン戦に先発してグランドスラムを浴びるなど、計2回0/3で2安打4失点、3四球。予定された2イニングを投げ切れなかった今季初登板に続き、2度目のマウンドでも精彩を欠いた。シーズン開幕まで時間があるとはいえ、ロバーツ監督が「心配していない」と言い切ったことが批判のやり玉に挙げられた。
球団専門メディア「ドジャースウェイ」は6日(同7日)、「デーブ・ロバーツ、佐々木朗希への懸念の度合がドジャースファンと一致しない」とバッサリ。「ロバーツ監督とドジャースが修正可能なパズルと見るものを、ファンは危険の兆候としか見ていない。ロバーツは佐々木朗希を心配していないかもしれないが、ドジャースファンは間違いなく心配している」と両者の間には決定的な〝温度差〟があるとしている。
球団側は佐々木をじっくりと育て、将来的にはエースに昇華させるビジョンを描く。うまくいかないことや試行錯誤を続ける期間もあるが、昨季も一進一退を繰り返してきた経緯もあり、我慢ならないところもあるようだ。同メディアは「彼(佐々木)はすべてがかみ合った時、ドジャースの先発ローテーションで大谷翔平や山本由伸といったスター選手と肩を並べる投手に見える。しかし、投球フォームが崩れるとまったくストライクを投げられなくなる」といら立ちを隠し切れない。
もっとも、ロバーツ監督の心配無用発言には「若い投手たちがプレッシャーに押しつぶされないようにしばしば平静を装う」と理解は示している。だが「ファンにその責任はない。ファンは自分が見たものに反応する。今週、ファンが見たものは投球フォームを探り、投球動作と格闘し、すでに被害(大量失点)が生じた後に一時的に本来の自分を取り戻した投手だった」と厳しく論じた。
昨季終盤からリリーフに転向し、一躍チームの救世主となった令和の怪物。先発に再挑戦する今季、周囲を黙らせるには結果で示すしかなさそうだ。












