ドジャースの正二塁手候補に新戦力が急浮上してきた。キャンプ前にドジャースとマイナー契約を結んだサンティアゴ・エスピナル内野手(31)が5日(日本時間6日)、レッズとのオープン戦で2本塁打、6打点と大暴れ。オープン戦は6試合に出場して14打数8安打で打率5割7分1厘、2本塁打、2二塁打、1盗塁をマーク。四球4、三振はわずか2つにとどまっており、連日存在感を見せつけている。
デーブ・ロバーツ監督はこの日、地元紙「カリフォルニア・ポスト」などの取材に「(エスピナルが)チームにいないなんて想像もできない」とコメント。3Aに降格した外野手のジャック・スウィンスキーに代わって、開幕ロースター入りする見込みとなった。
エスピナルは内野のどこでも守れるユーティリティープレーヤーで、ブルージェイズに所属していた2022年にはオールスター戦にも出場した実力者だ。昨季はレッズで114試合の出場で打率2割4分3厘、0本塁打、16打点に終わったが、正二塁手候補のトミー・エドマンが足首手術から回復が遅れており、開幕は負傷者リストで迎えることが濃厚。〝保険〟としてドジャースにやってきた。
ドジャースの二塁の開幕スタメンはキム・ヘソンが有力視されていたが、エスピナルの台頭で状況は変わりつつある。米メディア「MLBトレード・ルーマーズ」は「エスピナルがすでに監督から高い評価をされていることは注目に値する。ドジャースは彼を二塁手として選択しているだろう。3年契約の2年目を迎える左打者のキム・ヘソンを補う存在となる可能性がある」と指摘。
さらに「キムは昨シーズン、二塁守備では素晴らしい活躍を見せたが、左腕相手に好調な打撃(21打数8安打、二塁打1本、本塁打1本)を見せた一方で、170打席で31%近くの三振率にとどまり、打球数も振るわなかった。(右打者の)エスピナルは左腕に対して通算打率2割9分1厘、出塁率3割4分4厘、長打率4割9厘の成績を残している」とも続けた。
ヘソンがWBC韓国代表としてプレーしている間に思わぬ難敵が現れた格好だ。












