新日本プロレス5日後楽園大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」1回戦で、NEVER無差別級王者の成田蓮(28)がタイチ(45)を下し2回戦(12日、高松)に駒を進めた。

 タイチの猛攻にさらされながらも、自身がリーダーを務める極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」のメンバーを大量に乱入させて窮地を脱出。改造プッシュアップバー攻撃から地獄の断頭台を叩き込んで乱戦を制した。

 2回戦では首の負傷で欠場となった石井智宏の代替選手・小島聡と激突する。この日深夜に取材に応じた成田は「最強を決めるってうたってるNJCに、最強の俺が出ないと看板に偽りありになっちまうだろ。あまりの強さにビビッて石井が逃げちまったけどな。小島も逃げるなら今のうちだぞって」とうそぶきつつ「何ならもうトーナメント自体やらなくていいんじゃねえか? 全選手棄権でいいだろ」とのたまった。

 NJC覇者にはIWGPヘビー級王者・辻陽太への挑戦権が手に入る。辻は2月大阪大会の試合後、退団者が相次ぐ団体に警告を発するマイクアピールをしたことが賛否を呼んだが、成田は「まず第一に言葉が足りないのは、団体を引っ張る王者として致命的欠陥だろ」と、普段はほとんど言葉を発さない自身を棚に上げて断罪。「賛否を呼んでるうちは、まだまだ三流だよ。大阪であんなに素晴らしい試合をして、支持率が100%に達したこの俺を見習え。下がってしまったIWGPヘビーの支持率も、俺が上げてやるよ」と豪語した。なお成田は大阪大会で反則ざんまいの末にウルフアロンを128秒で葬り、会場から大ブーイングを浴びている…。

 辻への挑発は止まることなく「アイツもしょせんはカー…いや、一つの駒にすぎないんだよ。最強の俺を前にしたら、恐れをなしてベルトを献上してくるだろうな」と言いたい放題。王者対決は実現するのか、注目だ。