ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアリサ・リュウ(20=米国)をロシアフィギュアスケート界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が厳しく評価した。
リュウは全世界を魅了したスケーティングで新風を巻き起こし、個性的な髪形や前歯ピアスなどそのキャラクターも脚光を浴びている。
そんな新女王に対して、今大会の五輪に関して酷評を連発しているタラソワ氏がまた〝毒ガス〟を吐いた。
ロシアメディア「ソブスポーツ」は、タラソワ氏が金メダルの価値について力説する様子を報じた。
「オリンピックの金メダルは、すべてのアスリートにとって人生で最も大切な賞です。しかし、この世のすべてが金で測れるわけではない」と金メダルだけで実力は判断できないとタラソワ氏は前置きして、こう続けた。
「(アレクサンドラ)トルソワは、オリンピック金メダリストのリュウよりもはるかに大きな貢献を世界フィギュアスケートに果たした。彼女はこの競技を前進させたのです」と強調。トルソワはさまざまな種類の4回転ジャンプを駆使して、前回2022年北京五輪で銀メダルに輝いた。一方、リュウは高難度ジャンプは跳ばず表現力や感性で勝負するタイプ。タラソワ氏の視点では、トルソワのようなジャンプ技術の高さこそがフィギュアスケートの真髄であり、リュウの演技は競技を後退させているというわけだ。こうした主張をタラソワ氏は一貫して続けている。
タラソワ氏のリュウに対する評価の低さは、またまた議論を呼びそうだ。












