今夏に開催されるサッカー北中米W杯でテロの脅威が高まるとの指摘が海外で相次いでいる。

 米国とイスラエルのイラン攻撃によって中東情勢が緊迫化していることを受けて、米国、カナダ、メキシコの3か国共催で6月に開幕する北中米W杯に向けて懸念が出ている。

 ポルトガルの弁護士パウロ・ゴメス・ダ・シルバ氏は自身のX(旧ツイッター)で「一つ確かなことは、このイランとの戦争の後、アメリカで開催されるワールドカップがテロの標的になるだろうということだ」と指摘。他にも海外のSNS上では「悲しいことに、今年のワールドカップはテロの大きな標的になる可能性がある」と危惧する声が出ている。

 また、南米の非営利団体「エキッポ・パトリオータ」の創設者フランシスコ・ムニョス氏も自身のXで「2026年ワールドカップは、複雑な安全保障上のシナリオに直面している。メキシコの麻薬カルテルとイスラム過激派は長年にわたり関係を維持してきた」と分析。メキシコでは政府と麻薬カルテルが全面戦争の騒乱状態に陥っており、北中米W杯の危険度はマックスに達しているとの見解を示している。

 サッカー最高峰の舞台は、果たして無事に開催できるのだろうか…。