ミラノ・コルティナ五輪のアイスホッケー決勝が22日に行われ、米国がカナダに延長戦の末、2―1で勝利。来場予定だったドナルド・トランプ米大統領(79)が、1980年レークプラシッド大会以来46年ぶりの金メダルとなった選手たちを祝福した。

 今大会は12年ぶりに、世界最高峰・北米アイスホッケーリーグ(NHL)プレーヤーが参戦。決勝はグループステージから全勝で勝ち上がった2チームによる頂上決戦となった。

 試合は一進一退の攻防が続き、第3ピリオドを終えて1―1の同点で、決着がつかず。1点先取の延長戦に突入すると、米国のジャック・ヒューズが値千金のゴールを決めて〝サヨナラ勝ち〟となった。

 欧州各国メディアは21日、トランプ大統領が決勝に訪れて閉会式にも出席する予定だったが、急きょ取りやめになったことを報じていた。

 そしてこの日、米国のマイク・サリバンヘッドコーチ(HC)は、試合後のロッカールームでトランプ大統領からビデオ通話で〝祝電〟を受けたことを明かした。サリバンHCによると「大統領はチーム全体にこの勝利を誇りに思うと伝え、チーム全員を祝福した。『この試合は多くの意味で、国全体に勇気を与えた』と言っていた」という。

 同大統領はSNS「Truth Social」に「偉大なる米国アイスホッケーチーム、おめでとう。金メダル獲得だ。すごいぞ!」と投稿。さらに「なんて試合だ!」と付け加え、女子に続く金メダルに「勝利の連続だ!」と喜びをつづった。