ミラノ・コルティナ五輪のアイスホッケー男子準々決勝が18日(日本時間19日)に行われ、スーパースター軍団のカナダがチェコに延長の末4―3で勝利したが、試合中にまさかの大誤審が起きていた。
白熱した試合展開となったが、カナダメディア「スポーツネット」は「チェコがカナダ戦でオンドレイ・パラトのゴールが決まった際、氷上に6人の選手がいた」と報道。「もしカナダが延長戦で勝利していなかったら、チェコの物議を醸したゴールの後で、オリンピックの審判は深刻な問題に直面していたかもしれない」と指摘した。
問題の場面はこうだ。「チェコが3点目を決めリードしたが、その際チェコは氷上に6人の選手がいるように見え、カナダに若干の混乱を招いた。第3ピリオド中盤、パラトが1人少ないラッシュからジョーダン・ビニントンをかわすリストショットを放った。しかし、最初のターンオーバーでマルティン・ネカスがカウンター攻撃でフリーになった時、チェコは守備ゾーンに6人の選手を抱えているように見えた。トーマス・ハーレーのシュートはチェコのセンター、トーマス・ヘルトルにブロックされ、ネカスがパックを拾い、ニック・スズキとドリュー・ドゥーティをかわしてチャンスを作り、パラトにパックを送りゴールを決めた。このプレーではペナルティーは宣告されず、IIHF(国際アイスホッケー連盟)の規則に基づいて審査されることもなかった」
つまり1人多い状態で、チェコが勝ち越しゴールを奪ったのだ。
「ゴールセレブレーションのリプレー映像では、5人の選手がパラトを取り囲んでいる様子が見られる」と映像にも〝証拠〟が残っているという。カナダが試合終了間際に追いついて延長に持ち込み勝利したが、そのままチェコが勝っていたら〝世紀の大誤審〟として激震が走るところだった。
ロシアメディア「スポーツエクスプレス」も速報。「すぐにいくつかの疑問が浮かび上がる。なぜ4人の審判がこれを見逃したのか? なぜ氷上の選手もベンチの選手も誰も気づかなかったのか?」と誰もが〝スルー〟したことを疑問視。「2人の選手が、IIHF、特に審判団を大スキャンダルから救った」とカナダの得点選手のおかげで大問題になるところを免れたと強調した。
今大会はアイスホッケーで疑惑の判定が相次いでおり、またまた議論を呼びそうだ。












