フィギュアスケートアイスダンスの〝りかしん〟こと紀平梨花(鹿島)、西山真瑚(オリエンタルバイオ)は、国際大会初戦を前に自信を深めている。

 結成2季目の今季は先月に拠点のカナダで行われたローカル大会に出場。フリーダンス(FD)ではミスが出たが、リズムダンス(RD)では自己ベストの67・26点をマークした。2日にはオンラインで報道陣の取材に応じ、紀平は「RDはすごくいい点数が出て驚いた」と本音を吐露。その一方で「これが国際大会でも出せたらすごく上達したなと思えるけど、ジャッジスコアも試合に出ることでわかる。どこがレベル取れてないかとか、どの部分を伸ばしていけるのかがわかった」と冷静に分析した。

 次戦は4日に開幕する木下グループ杯(東京)。直前までカナダで国際大会デビュー戦に向けて準備を進めてきた。西山は「先生たちとミーティングをして『ここを直していこう』『ここを強化していこう』という部分を明確にして取り組んできた」と回想。「自分たちにとっての登竜門だと思っている。〝りかしん〟という名前を世界のアイスダンス、ジャッジの方々に知ってもらえるように最大限頑張りたい」と展望を語った。

 シングル時代はケガで苦しんだ紀平も、現在は順調に練習を消化している。「忙しい日々だけど、毎日毎日練習の目標だったりを考えて過ごせる日々が戻ってきてうれしい気持ち」とにっこり。課題克服に燃える日常は〝りかしん〟にとってエネルギーの源となっている。