ミラノ・コルティナ五輪の最終競技アイスホッケー決勝米国対カナダ(22日)が行われているミラノ・サンタジュリア・アイスホッケーアリーナで、超厳重な警備体制が敷かれている。
〝氷上の格闘技〟とも呼ばれる冬季五輪の花形種目では、今大会で12年ぶりに世界最高峰・北米アイスホッケーリーグ(NHL)プレーヤーが参戦して注目を集めている。特に決勝は、グループステージから全勝で勝ち上がってきた2チームによる〝黄金カード〟となった。
決勝にはドナルド・トランプ米大統領も来場予定だったが、試合前日に欧米各国メディアが急きょ取りやめになったことを報じた。英紙「ミラー」は「警備計画はすでに開始されており、アメリカが決勝に進出した場合、エアフォースワンは急な出張にも対応できる状態にあると報じられていた。しかし、当局者は関税政策をめぐる法廷闘争の激化など、国内の優先事項が訪問を阻んでいると示唆した。これには大統領のワシントン滞在を必要とするものも含まれていた」とキャンセルの理由を説明した。
また、イタリア紙「コリエレ・デラ・セラ」は、突然予定を変更して来訪するケースに備えて、引き続き受け入れの対応策を実施することを伝えていた。
そうした中、同会場最寄りのミラノ・ロゴレード駅では、拳銃を持った警官が待機。さらに会場付近でも複数の警官が見張っており、記者が「トランプ大統領は来るのか」と問うと「わからない」と口をつぐんだ。
両国は関税問題などで急速に関係性が悪化しており、この日に米国代表が入場するとカナダファンから大ブーイングが飛んだ。また試合開始直後にも出場選手同士の〝乱闘騒ぎ〟があり、一触即発ムードが漂っている。
試合は第1ピリオドを終えて米国が1―0でリードしている。













