世界の超獣がまさかの王座陥落だ。
東京女子プロレス21日の神戸芸術センター大会で、アジャコングが6人タッグマッチに出場。豪快なジャンピングエルボードロップで芦田美歩から勝利をもぎ取り、会場を沸かせた。だが、悲劇は試合後の控室で待っていた。
アジャが保持していたアイアンマンヘビーメタル級王座を狙い、辰巳リカ、原宿ぽむ、桐生真弥の3人が急襲。譲渡を迫られたアジャは「勝負に勝ったら」と応戦し、なぜか〝有名人の名前でしりとり〟による前代未聞のタイトル戦が実現した。
挑戦者側の知識不足もあり、アジャが難なく防衛成功。ところが、控室から追い出そうとした瞬間、床に転がっていたバナナの皮で転倒する痛恨のミス。すかさず3人が覆いかぶさり、レフェリーが3カウントを叩いた。
直接フォールしていた辰巳が新王者に認定されると、そのまま全力疾走で控室を脱出。アジャは「バナナの皮! もう!」と絶叫するしかなかった。
リング上では最強のレジェンドも、バナナの皮には勝てなかった。アイアンマン王座の歴史に、またひとつ〝珍事〟が刻まれた。












