オバマ元大統領が先日、ポッドキャスト番組に出演し「宇宙人は実在する」と主張したが、その発言を撤回した。米紙ニューヨーク・ポストが16日、報じた。

 オバマ氏は14日、ユーチューバーのブライアン・タイラー・コーエンのポッドキャスト番組で「宇宙人は実在する」と語りつつ、「でも、私は見ていない。エリア51に隠されているわけではない。地下施設もない。もし巨大な陰謀があって、アメリカ合衆国大統領にすら隠されていたのなら別だが」と発言し、インターネット上を騒がせた。

 そのオバマ氏は16日、インスタグラムに「スピードラウンド(短時間で次々答える形式)の趣旨に沿おうとしていただけだが、注目を集めたので説明させてほしい。統計的に見れば、宇宙はあまりにも広大であり、どこかに生命が存在する可能性は高い。しかし、恒星系同士の距離はあまりにも離れているため、私たちが宇宙人に訪問された可能性は低い。そして私の大統領在任中に、地球外生命体が私たちと接触した証拠は見なかった。本当だ!」と投稿した。

 オバマ氏は以前から、宇宙に生命が存在すると信じていることを公言している。

 2021年にCBSの番組「ザ・レイト・ショー」に出演した際には、2009年の就任直後に宇宙人について質問したことを明かしている。

「私は聞いたんだ。『どこかに研究所があって、宇宙人の標本や宇宙船を保管しているのか?』ってね。少し調査してくれたが、答えはノーだった」

 その一方で、「本当のことを言えば、空に映っている物体の映像や記録がある。それが何なのか正確には分かっていない。どうやって移動したのか、その軌道も説明できない。簡単に説明できる飛行パターンではなかった。だからこそ、人々はそれを真剣に調査し、正体を解明しようとしているのだと思う」と述べた。

 なお、トランプ大統領は、地球上を宇宙人が歩き回っているという主張について懐疑的な姿勢を示している。

 トランプ氏は2019年、ABCニュースに対し「人々が何を信じようと、それは自由だ。そう言う人もいるし、私も見たり読んだり聞いたりした。そしてこの件について非常に短い会議もあった。しかし人々はUFOを見ていると言っている。私が信じるか?それほどでもないね」と話している。