15日に95歳で亡くなったことが分かった米オスカー俳優ロバート・デュバルさんが、自身の出世作となった映画「ゴッドファーザー」で、3作目の出演を断った理由は報酬額の低さだったと暴露していた。米誌「エスクァイア」が17日伝えた。
巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督による「ゴッドファーザー」(1972年)と「ゴッドファーザー PART Ⅱ」(74年)は、2作連続でアカデミー賞作品に輝くなど、数多くの映画賞を受賞した。デュバルさんはその2作でマフィア組織コルレオーネ家の顧問弁護士トム・ハーゲン役という重要なキャラクターを演じた。
そのデュバルさんはかつて同誌とのインタビューで、コッポラ監督は当初、「ゴッドファーザー PART Ⅲ」でも引き続き起用を予定していたが、オファーを断ったのは共演者アル・パチーノとのギャラ格差だったと明言した。
破格の出演料は期待していなかったものの、デュバルさんは同誌に、「パチーノに私の2倍払うなら構わない。でも5倍?!やってられないね」と当時の気持ちを赤裸々に告白。1作目ではパチーノと共にデュバルさんはアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、同様に高評価されていたからだ。
一方、コッポラ監督は3作目の打ち合わせでデュバルさんの家を訪れた際、デュバルさんの母親が作った日本のカニクリームコロッケに似たアメリカ料理のクラブケーキをとても気に入り、レシピを欲しがった。デュバルさんはレシピを書き留めたが、コッポラ監督はそれを忘れて帰ってしまったという。
その後、デュバルさんは3作目の主演を断ったが、あきらめきれないのか、監督からは何度も連絡がきたが、「目的はレシピだったと思う」とデュバルさんは冗談半分で当時を振り返っていた。













