巨人のリチャード内野手(26)が15日の練習試合広島戦(セルラースタジアム)に「5番・一塁」で先発出場。4回に右越え三塁打を放つなど猛アピールした。

 1点を追う4回、先頭のリチャードは、辻の5球目を右翼へ飛ばし、全力疾走で三塁へ。続く6番・佐々木の遊ゴロの間に生還し、今季初得点を挙げた。

 地元凱旋の試合で意地を見せた。この日の第1打席は3球三振と、沖縄のファンは思わず「あぁ~」と残念がる場面も。リチャードは「1打席目に沖縄なのに3球で終わらせて大恥をかいたので、絶対に『打ったろう』と思っていました」と原動力を明かした。

 生還後、仲間とハイタッチをしてベンチに戻ると、なぜか激しく咳き込み。「昨日から暑くて、いきなりしんどくなって」とまず気候の変化を挙げると、「スリーベースの後、結構早めにジョージ(佐々木)のショートゴロでホームにいかないといけなかったのでしんどかったです」。続く打者がわずか2球で進行したため、休む間もなく再び全力疾走と試練もあったが、「走りこんできます」と前向きに鍛錬を宣言した。