メーガン妃とヘンリー王子の新作映画「クッキー・クイーンズ」は1月末のサンダンス映画祭で初公開され、スタンディングオベーションを受けたが、監督によると「本当にひどい市場で苦戦している」という。米誌ニューズウイークが12日、報じた。

 夫妻が製作総指揮者を務めた4人のガールスカウトの奮闘を描く「クッキー・クイーンズ」はサンダンス映画祭で初公開され、スタンディングオベーションを受けたほか、米国メディアから好意的なレビューも受けた。これはメーガン妃のネットフリックスシリーズ「ウィズ・ラブ、メーガン」への厳しい反応の後だっただけに、夫妻にとっては吉報となった。

 しかしこの映画が配給会社に売却されたという公式な確認はまだされておらず、実際に国際ドキュメンタリー協会(IDA)は「ノンフィクション作品のいくつかは配給会社と共に映画祭に持ち込まれたが、ドキュメンタリーの大部分はまだ配給先を探している段階で、今のところ買収契約が結ばれたという報告は1つもない」と報告している。

 この事態を受けて同作品の監督兼プロデューサーのアリサ・ナミアス氏は「今、映画市場は本当にひどい状況で、多くの人にとって本当に辛い時期です。私たちは無力だと感じることもできますし、もしかしたら本当に無力なのかもしれません。でも、状況は変わると信じたいです」と苦境を明かした。

 2022年12月に公開された夫妻初のネットフリック番組「ハリー&メーガン」は商業的には成功したが、1年半前にCBSのゴールデンタイム特別番組でオプラ・ウィンフリーと語ったことと同じ話を蒸し返したとしてファンや批評家から反発を招いた。それ以来、夫妻はプロデューサーとして商業的成功を収めることができず、昨年のの「ウィズ・ラブ、メーガン」シリーズはネットフリックスのトップ1000から脱落した。

 メーガン妃とヘンリー王子のサンダンス映画祭出演は議論を巻き起こしたが、ニューヨーク・ポスト紙はチケットの完売には至らなかったと報じており、一方で早朝の上映枠だったため通常より長いスタンディングオベーションを受けたと指摘する声もあった。

 IDAによると同作品は配給会社「サブマリン・エンターテインメント」と「WMEによって販売されているという。