ノア11日の後楽園大会で、「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也(43)、BUSHI(42)組がKENTA(44)、HAYATA(38)組を下しGHCタッグ王座の初防衛に成功した。

 内藤とBUSHIは、1月1日の日本武道館大会で丸藤正道&拳王を破り王座を奪取。V1戦では内藤が新日本時代から因縁深いKENTAとそのパートナー・HAYATAを迎えた。

 試合が始まり、内藤がKENTAと対峙すると会場には「内藤」コール発生。KENTAから自らやBUSHIのポーズをまねたポーズで挑発されたが、エルボーを連打してから唾をはきかけるなどしてやり返した。その後、マットの滑りを気にする仕草を見せるなど慣れないノアのリングに苦戦するように見える場面もあったが、一度崩れたスイングDDTを改めて決めるなど意地を見せた。

 しかしKENTAに逆エビ固めで捕まるなどなかなか好機を作れずに終盤、BUSHIがつかまり連係攻撃にさらされる。さらに403インパクトと追い込まれた。だが、リング下から内藤がレフェリーの足を引いて3カウントを阻止だ。さらにこれで無法状態になったリングに昨年9月にLTJ入りしていたアンヘル・レイエスが乱入。HAYATAに豪快なダイヤモンドカッターを決めてから場外の敵軍にトペコンヒーロを強引に敢行して一気に流れを取り戻した。

 最後はそのまま、BUSHIがHAYATAにMXを決めて3カウント。すると、試合後の余韻冷めやらぬリングに入ってきたのが征矢学だ。征矢からは「次、GHCタッグノベルトに挑戦させろ。情熱的に! 情熱! 情熱的に、ベルトに挑戦させろ!」と情熱的に宣戦布告された。これを受諾したBUSHIは「お前の情熱はわかったからもう帰ってくれ」と征矢を帰らせると、内藤、RYUSEI、レイエスと拳を合わせるのだった。

 その後、内藤は「初防衛に成功。武道館でこのベルトを取った時も(勝ったのは)BUSHI。今日の初防衛戦も、BUSHI。同じLTJだけど、すげー悔しいよ」と、隣に立つパートナーへの思いを吐露だ。そして「その悔しい気持ちを持ちながら、またこれから続く戦いに挑んでいきますよ」と前を向く。続いてレイエスを呼び寄せて「やっとリングに上がったんでね。彼は間違いなく、我々の自信を持ってお届けするパレハだからね。彼がこれからどんな戦いを見せるのか。皆様じっくりご覧ください。じゃあ次戦うその時を楽しみにしてくださいよ」と期待を寄せた。

 BUSHIは「しんどい防衛戦だったな。だが、結果は俺らが勝ったんだ」と胸を張る。挑戦を表明してきた征矢については「あいつがいったいパートナー誰を選んで連れてくるのかわからないけど…。まさか、いま流行りのXなんかじゃないだろうな」といぶかしがる。その後、征矢は「だれがパートナーか、決まってないんだよ、正直。最初からパートナーが決まってないと挑戦できないなんてルールはないんだよ!」とノープランであることをぶちまけるのだった。