女子プロレス「スターダム」の舞華が鈴季すず率いる「ミ・ヴィダ・ロカ(MVL)」との対抗戦(7日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)に敗れ自身率いる「イーネクサスヴィー(EXV)」の解散を宣言した。

 当初EXVの舞華、HANAKO、ジーナ、月山和香、梨杏対MVLの鈴季、山下りな、青木いつ希、ボジラ、鉄アキラの5対5での対抗戦を予定していた。だが、1月11日の後楽園大会でボジラが負傷し欠場。この日の大会では通常ルールに加えオーバー・ザ・トップロープでの失格も認められる特殊ルールが採用された5対4勝ち抜き戦が行われた。

 副将ではまさかのリーダーである舞華と鈴季が登場。会場が騒然とする中、2人は一進一退の攻防を展開しパワーとパワーがぶつかり合う死闘を繰り広げた。

 試合時間が残り2分を過ぎても両者の勢いは止まらず。鈴季がジャーマンスープレックスを発射すると、舞華も負けじとみちのくドライバーⅡを炸裂。最後は鈴季が舞華のみちのくドライバーⅡをカウント2で返したところで試合終了のゴングが鳴り、10分時間ドローに終わった。

 時間無制限で行われた大将戦ではユニット内で一番の若手である梨杏と鉄が激突。序盤からOTRを狙われピンチを迎えた梨杏だったが、スリーパーホールドで絞め上げ意地を見せる。だが最後は鉄によくばり☆ロックで締め上げられギブアップ負けを喫した。

勝者を横目に敗れたEXVメンバーは呆然
勝者を横目に敗れたEXVメンバーは呆然

 試合後には勝利したMVLの面々が鉄の健闘を称え結束力を強めた。

 一方でマイクを持った舞華は「このユニット抗争で気づいた。というか今日確信に変わったことがあって…。みんなめちゃくちゃ成長して強くなったね。本当に誇りに思うからこそもっと自由に成長できる場所に行ってほしい」と健闘を称え涙を流すと「だからEXV本日をもって解散! きっと絶対に強くなるよ。みんな強くなったその先でまた一緒に戦おう。今は自由に羽ばたけ!」と突然ユニットの解散を言い渡した。

 バックステージでは舞華が激闘から首を負傷したのかコルセット巻いた状態で登場。改めてユニット解散を宣言するとメンバーもリーダーの意見を受け入れた。

 涙を流したHANAKOは「EXVができた時に(白川)未奈とEXVをスターダムで1番のユニットにしようってこの会場で約束して、今年こそ本気で目指したいと思ってた…。EXVは解散するけど、気持ちはこれまで以上につながっていると思うので、それぞれの道でまた会いましょう」と約束した。

 最後には舞華の掛け声で「EXV・イズ・ヒア!」と絶叫し全員で抱き合った。