巨人の阿部慎之助監督(46)が6日に行われたランチ特打で自ら打撃投手を務めた。

 指揮官が〝初登板〟を迎えた。宮崎春季キャンプ第2クール2日目を迎えたこの日、サンマリン球場ではランチ特打を実施。阿部監督は泉口、リチャードを相手にスローボールなどを交えながら計87球を投じた。リチャードと対戦した際には大柄なリチャードが突き出した臀部に白球が直撃するハプニングもあったが、まさかの死球に2人とも思わず笑みがこぼれた。

 阿部監督の奮投に応えようと、泉口は3本の柵越え弾、リチャードは最後の1球を左中間に叩き込むなど絶好調。ヘルメットを取って指揮官にお礼のあいさつをすると、スタンドに集まったG党からは大きな拍手が送られた。

 自ら練習で体を動かして指導するため、日々、ランニングなどの運動を欠かさない阿部監督。その努力の甲斐もあり、球場には和やかな雰囲気に包まれた時間が流れた。