6日開幕のミラノ・コルティナ五輪を前に問題発生だ。
女子アルペンスキーの会場に観客を運ぶケーブルカーがまだ完成していないと、ドイツ紙「ビルド」が報じた。
同紙は、スキー競技の開催地となるコルティナについて「助けて、五輪までに完成しません」との見だしを付けて「五輪は数日後に開幕する。しかし、至るところでハンマーやねじの打ち込み、そして掘削作業が続いている。依然として巨大な建設現場の様相を呈していることがわかった」とし、ケーブルカーの車両は2日の時点でまだ届いていなかったという。
同紙は「計画では機械、油圧工事は2日までに完了し、技術安全検査を開始する予定だった。しかし、本紙はそれが不可能であることを現場で知った。鉄道はいつ完成するのか? ある作業員は少なくてもあと2週間かかると考えている。ある設計技師は1週間近くかかると推測している。そして、いら立ちを募らせる現場監督は一切、情報を提供しようとしない」と伝えた。
本来なら中継地点まで1時間で約2400人を運べるはずだった。このまま未完成であればバスで代替え輸送する方針だ。すでに自治体は近隣の学校に対し、10から12日を休校にすることを要請している。目的は競技開催日にバスの運行本数を増やすとともに、交通渋滞の回避するためという。
フランスメディア「RMCスポーツ」は「大きな挫折」と見出しを付けて、ケーブルカーの問題について「五輪は最初の難関に直面している」と指摘していた。












