ドジャースでメジャー2年目のシーズンを迎える佐々木朗希投手(24)の先発復帰が確約された。デーブ・ロバーツ監督(53)が「5番手か6番手」と明言したと、地元紙「カリフォルニア・ポスト」が27日(日本時間28日)に報じた。
昨季の佐々木は先発の一員としてキャリアをスタートさせたが、10試合で1勝1敗、防御率4・40と不発。右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト入りし、復帰後はチーム事情もあってブルペンに回り、ポストシーズンでは9試合で3セーブ、防御率0・84と驚異的な進化を見せた。
しかし球団としても佐々木は、未来のエース候補にするべく獲得した逸材。今季は本来の先発に戻ることになるが、指揮官は「私としては」と前置きしながら「彼は3番目の球種を開発する必要がある」と語り「左に曲がる球種が必要になるだろう」とも説いている。
佐々木の武器は100マイル(約161キロ)を超える剛速球と落差抜群のスプリット。ただ、長いイニングを投げる上で2球種だけでは相手打者に配球を読まれやすくなる。ヤマを張られれば、それだけ痛打されるリスクも高まる。もちろん、打者を惑わせる緩急も必要になってくるからこその〝新球種〟だ。
同紙は剛腕の新たな武器となる球種について「おそらくスライダーかカーブだろう」と占った。また、一部の批評家たちからは佐々木の投球フォームが別の球種を投げにくくさせているとの指摘があるという。だが、「ロバーツ監督はその障害は身体的なものよりも精神的なものだと考えている」とし「野球の試合が求める新たな課題に心を開き、それに取り組むことはいつでも難しいこと」との指揮官の言葉を伝えた。
「令和の怪物」と呼ばれ、日本球界を席けんした剛腕はどんな成長を見せるのか見ものだ。












